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事例紹介

株式会社ECMSジャパン様

事業概要

 2016年にECMSグループの日本法人として設立。それまで培っていたB2Cの国際宅配便のノウハウを活かし、日本から中国、香港、台湾、東南アジアやアメリカへ向けて越境EC物流を専門で行われていました。2020年には、B2BやC2Cでも利用できる新サービス、ECMSスタンダードエクスプレスを開始し、より幅広い層が利用できるサービス展開を行われています。今回は、そんな越境ECの物流を支えるECMSジャパン代表、小松氏に越境EC市場や越境ECの物流事情についてお話を伺いました。

越境ECのセラー1社1社に対応できるECMSの物流

ー御社が特化しているECの物流は、従来型の物流と何が違いますか?



 越境ECでは、通関や貨物を動かす時のシステムのサポートが非常に大切です。従来の物流会社ではECで必要なIT技術が不足していることが多く、ECのニーズに応えられないケースがあります。特に中国では、税関のルールが突然変わったりするため、そのルールに対応するためにシステムも早急に変えなくてはならないという場合があります。従来の物流会社ですと、システム改修に何か月もかかったりする場合があり、そのような対応が難しいのだと思います。また、自動車物流などと比較しても、ECのセラーの1社1社は、ホンダ、トヨタのように大きくありません。各セラーのニーズに1つずつ小回りを利かせて対応することは、ECに特化していない物流会社さんにとっては難しいかもしれません。

ー名前が似ているEMSとの違いは何ですか?


 EMSは、郵便局の国際スピード郵便で、弊社とは全く異なるサービスです。EMSに関しては、関税逃れというところが良くも悪くもあり、返ってきてしまったら仕方がないというスタンスのセラーの方が一定数いらっしゃるのは存じ上げています。ですが、コンプライアンスを重視されている企業様だと、郵便ではダメだよねという流れに少しずつなってきていたりだとか、ECプラットフォームのアリババなどは、EMSはなるべくやめてくださいと言い始めたりしていますね。そういったことから、今後郵便の割合が少しずつ少なくなっていくのかもしれないとは思っています。


物流業界に第三の選択肢を作る

ー新サービス「ECMSスタンダードエクスプレス」によって、何が可能になりますか?



 今までのB2Cダイレクトだと、名前の通りB2C事業しか対応していなかったのですが、これからは越境ECで培ったノウハウを生かしてB2Cだけでなく、B2BやC2Cも対応できるようになります。これまで荷物を送る場合、エクスプレス業者か郵便局の2択しかありませんでした。エクスプレス業者ですと、すごく早いけど、すごく高い。郵便局ですと、スピード感は落ちるけど、価格もある程度手ごろになる。我々はここに第三の選択肢を作ろうということで、「スピードは郵便と同じか、もう少し遅め。でもすごくお得ですよ。1週間くらいでアメリカやアジア、どこでも配達します」というサービスを作りました。ECのお客様は安くないと絶対に使っていただけないので、その運賃を安くするという我々が追求してきたノウハウを、一般企業様や個人に使っていただけるサービスになっていると思います。

ー運賃を安くするというのは、どのようにしているのですか?


 我々は自社で飛行機を持っていないので、運航におけるコストを弊社が負担することはありません。数ある航空会社の中で一番適したスペースと価格を狙って買っているというのが、我々のノウハウを活かしている部分です。なので、今日集荷したものが今日飛びます、といったことは難しいのですが「1日、2日後のフライトになってしまいますが、かわりに安く運ぶことができますよ!」というご提案をすることができます。これなら今まで拾い上げられなかった新たなニーズに応えられると思っています。


アジアだけでなく、アメリカのニーズにも注目

ー日本から売れている商材、取引の多い地域はどこですか?


 商材は、化粧品とか健康食品といった、いわゆるドラッグストアで販売されているような商材が一番多いです。他にもアパレルや、アニメ関連の商材を扱うこともあります。

 地域に関しては、東アジア、特に中国が多いです。しかし、今年から開始したアメリカ向けは我々の当初の想定を超えたニーズがありました。中国や東南アジアのECが盛り上がってきたのはここ5年くらいですが、アメリカにはそれ以前からAmazonやebayを代表とするEC文化があります。市場が大きくEC文化が根付いているアメリカは中国のECに挑戦されたセラーの方が次なる進出の候補地として必ず挙げる選択肢なのだそうです。アメリカ市場のもう一つ特筆すべき点として、一回の購入金額が高いということがあります。中国や東南アジアだと、どうしても顧客単価が低くなってしまうのですが、アメリカだと2倍3倍になることもあるみたいで。やはりアメリカは市場としてとても魅力的なのだと思います。


お客様のサポーターとしてLaunchCartと一緒に色々な取り組みをしたい

ーLaunchCartとはどのように出会いましたか?


 我々が駆け出しの2016年くらいに、LaunchCartのセミナーに参加させてもらったことがきっかけです。我々は物流、LaunchCartはカートというところで、お互いお客様のサポーターとして一緒に色々な取り組みができるんじゃないかということで、セミナーの共催などを継続してやらせていただいています。

ー今後の展望について教えてください。


 このコロナをきっかけに、色々な構図が変わってくるのではないかと思います。在宅で売ろうとする個人セラーの方も増えてきたりするかもしれないですし、日本に逆越境をしたい外国の方も実際に増えてきています。裾野が広がったというか、越境ECの敷居が下がってきているのだと思います。そのような中、我々も誰もが使えるサービスができたので、LaunchCartとの連携をシステム面でも営業面でも強化して、日本から世界各国への越境ECをもっと増やしていきたいですね

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