導入事例・パートナー紹介

Z&H Made in Myanmar様


事業概要

 LaunchCartは、日系企業様の越境EC・現地ECのご支援のみならず、海外企業様のEC・海外EC事業にもご利用いただいております。今回は、ミャンマーでパジャマを主とするアパレル製品の製造販売を行うZ&H Made in Myanmar社のYati様にミャンマーでのEC事業や、LaunchCartについてお話を伺いました。

コロナウイルスの影響を受け、ミャンマーではECでの買い物が日常的な手段に

ーECでの販売を始めようと思ったきっかけを教えてください。

 元々は、タイの企業向けに服を製造して輸出をするビジネスを行っていました。しかし、コロナウイルスの影響により、その事業がスムーズに行えなくなってしまったため、国内向けに販売しようと思ったのがきっかけです。今はパジャマを主に販売しています。

ーなぜ店舗での販売ではなく、ECを選ばれたのですか?

 コロナウイルスの影響を受ける前からミャンマーにもECはありましたが、コロナ後はより多くの人が日常的にオンラインで買い物をするようになりました。こういったこともあり、ECで販売したほうが売り上げが上がるのではないかと思ったのが1つの理由です。また、お店を始めるには費用がかかりますが、ECの場合はそこまで費用をかけずに開始することができました。

ーミャンマーのEC事情について教えてください。

 ミャンマーでECでよく購入される商品は、食材だと思います。2番目は服で、子供服が中心によく売れています。最近は、どんどん新しい配送業者が参入してきて、どんどん配送スピードが早くなってきました。ヤンゴン内では発送日の翌日に届きますし、他の大きな都市ですと、3~4日で届きます。遠いところは1週間くらいかかる場合もあります。決済に関しては、メジャーなのは代引き決済だと思います。会社勤めしているミャンマー人のほとんどがクレジットカードを持っていますが、手数料が高くてECで使うことはあまりないです。

 

Facebook上で買い物をするのが一般的なミャンマーで、ECサイトを立ち上げた理由

ーSNSは何が一番使われていますか?

 ミャンマーで商品を販売する企業のうち99%の企業はFacebookを使って販売しています。Messengerに何を注文したいのかメッセージが送られてきて、そこで住所などを聞いて、配送するというスタイルです。今でも購入者様がWEBサイト経由で注文をせずにMessenger経由で注文されることもあるので、そのような場合には私がLaunchCartの管理画面にに注文情報を入力しています。

ーFacebook経由で注文することが多いミャンマーで、LaunchCartのご導入をしていただいた理由は何ですか?

 食材など、SKUが少ない商材の場合は、Messenger経由の注文でもある程度手作業で受注から発送まで管理できるかもしれませんが、服の場合、デザインや色、サイズ等を選んでいただかないといけないため、1人の購入者様に対してのやり取りにかける時間が非常に長くなってしまっているのが課題でした。また、営業時間が18時までと記載していても、18時以降にご注文のメッセージをいただくことが多く発生し、すぐ返信をしなければクレームに繋がってしまっていたというのも悩みで、こういった課題を解決するためにLaunchCartの導入を決めました。

ー今後LaunchCartに求めることは何ですか?

 ミャンマーでは、数字を英数字ではなく、ビルマ語で書くことが一般的です。

※英数字とビルマ語の数字の表記

LaunchCartの購入フォームで電話番号を入れる際に、ビルマ語で記入されるお客様が多く、エラーが発生してしまいました。ミャンマーのお客様がもっと購入しやすくなるように、ローカライズをもっと進めていっていただければと思います。

※(2021年1月追記) LaunchCartのアップデートが完了し、ビルマ語で数字が入力されてもエラーが出ないように改善いたしました。

ECでの販売を成功させるためには、商品力だけでなく、販売のローカライズが重要

ーミャンマーへの進出を考えられている方にアドバイスをお願いします!

 ミャンマー人は、日本製なら安心して使えるというイメージを持っていると思います。特に、調味料のクオリティが高いと評判で、最近流行っているのは、日本の「出汁」です。以前はタイから輸入した調味料を使うことが一般的でしたが、最近は日本の昆布だしをミャンマー料理に使ったりしています。このように、日本製であれば少し価格が高くても、購入しようと思う人も多いと思いますが、販売方法に関しては大きく異なると思うので、しっかりとローカライズして販売することが大切だと思います。