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各国のEC事情シリーズ
「中国のEC事情大解剖」

EC , 中国 , 国・地域 , 市場

各国のEC事情シリーズ「中国のEC事情大解剖」

はじめに

日本からの越境ECで「はじまりの国」として君臨し続けている中国。

今回は中国のEC事情とこれからについてまとめていきたいと思います。

日本からの越境ECで人気が高い台湾についてはこちらの記事をご覧ください。

中国のEC事情

中国のEC市場

越境ECの世界の市場規模約300兆のうち約50%を担っている国が中国で言うまでもなく巨大な市場です。

越境EC=「中国」は2025年までのEC市場推移が18%前後と予測されており、過去の実績として2011年の中国は実績として約50%の成長を記録しました。

それほどの影響を与えている中国は言わずもがな日本や世界の大手企業が続々と進出し、フルフィルメント、物流などのあらゆる方面が整っています。

ただし、中国越境ECで大成功!!という話しは極まれなケースとなっています。

それは日本でも起こる「モール」での出店によって営業利益を確保することが困難であることグレートファイヤーウォールが鍵を握っています。

ハードルの高い中国市場

中国越境EC進出を考えると真っ先にグレートファイヤーウォール(GFW)について知ることになります。これはシンプルな言い方をすると「入国制限」です。

インターネット通信における高度な監視、検査システムでGoogleブラウザやFacebook、Twitterなどがブロックリストととして登録されており、楽天やAmazon等の巨大モールも名指しで除外対象としているから驚きです。
もちろん、多国サーバーも例外ではありません。

ちなみに大体が日本サーバーで構成されている日本のサイトを中国からアクセスしようとした場合、404エラー、タイムアウト、運よく表示されても1ページ10秒も表示時間に遅れが出ます。

そのようなサイトではサイトで購入することなど叶わないことは明白です。

厳しい制約がありますが、はっきり言って商品を販売できれば売れます
そこで「モール」出店を考えるというわけです。

ただし、モール出店と一言で言ってもGFWを60兆円もかけて開発するくらいですから簡単に出店許可もおりません。
仮に出店できたとしてもモールではお決まりの高額なマージン(サイトとそれぞれの取引に対して)とサイト内でのプロモーション費で営業利益は赤字になってしまします。

また、2018年以前までかなりの規模での流通とシェアを誇っていたwechatでの販売も規制がかかり減速傾向にあります。

これからの中国市場戦略

では、どのように攻めて行くのかというと、独自ドメイン+リスティング広告です。

中国は日本よりもリスティング広告でプロモーションを行うことが非常に効果的なようで、中国大手の検索エンジンであるbaiduにおける利用ユーザー数は月間で6億超、検索利用率約90%と日本の人口を大幅に上回るユーザーに対してプロモーションを行うことができるとのことで、リスティング広告からの流入が非常に期待できます

日本で古くから行っているようにSEO対策をし、広告を出稿して、自分の店で商品を購入してもらうというシンプルな形が形成しやすく戦略、管理が行いやすいです。

《出典》baidu Japan

中国の人気商品

そんな中国のECにおける人気商品はこちらです。
とは言ってもここにたどり着いているあなたはそんなこと知っていると思う方もいると思いますがお付き合い下さい。

  • 美容、健康品
  • 定番の市販菓子

これらのカテゴリに対して販売者側に求められる要素は以下となります。

  • 安さ(中国価格に対して)
  • 購入フローの単純さ
  • 品揃え 

《出典》中国マーケティング情報サイト

中国の主なECサイト

とは言っても先ずはモールからという方も多いと思います。

そこで主要モール、専門店をまとめました。
モール、独自ドメイン、wechatと色々とあるとは思いますが、流通金額で考えるとかなり大手のフィールドです。
今後の中国進出の役立つ部分がきっと見つかるはずです。

天猫(Tmall)

天猫(Tmall)はアリババグループが2013年に開設したショッピングモール型のBtoC-ECサイトです。
中国人ユーザーから絶大な信頼を誇る中国No.1モールです。
入店審査(法人のみ)がとても厳しいのも有名で中国国内においてもそれは同一です。この辺りが信頼へと繋がっているのでしょう。

HP:天猫(Tmall)

京東(JD)

京東(JD)は商品単体での出品となり自社でサイトを運営しているモールというよりも巨大な独自ドメインサイトです。

中国進出の手始めとしてこちらのサイトに出品する方は商品に対しての自信と独自性を持っていて、商品だけで先を作ろうという職人気質で気合いが入った事業者が向いています。

HP:京東(JD)

唯品会(VIP.com)

唯品会(VIP.com)は上記で紹介した2サイトとは違いカテゴリでの巨大専門店です。

展開している商品はアパレルやアクセサリーを中心としたファッションアイテムを得意としているECサイトで、会員数は約2億人以上、女性ユーザーを中心に人気のECサイトです。

2016年1月には東京に日本法人VIPSHOP日本株式会社を設立され、日本企業の出店にも積極的ですが、メーカーを対象としていてブランドしての地位を確立しているメーカー向けのECプラットフォームです。

HP:唯品会(VIP.com)

《参考》Neri marketing

まとめ

中国市場は「しっかりとした製品としての信頼がある」=Japan brandというところから「ブランドとしての地位が日本国内においてしっかりと確立している商品」=Japan brandという形で移り変わっています。

ただ、しっかりとブランドが確立されていてもモールの中で埋もれてしまい、それも霞んでしまうのは国内でも同様です。

モール=商品依存なので、手札を増やして戦略に自由を持たせる意味でも単に越境ECをチャレンジという形ではなく、しっかりと中長期を見据えた長い目での運営が必要となってきます。






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