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各国のEC事情シリーズ
「シンガポールのEC事情大解剖」

各国のEC事情シリーズ「シンガポールのEC事情大解剖」

はじめに

越境ECのみならず、各国国内のECの発展や普及具合は、社会の発展度合いに大きく左右されます。

店舗を構えて、現金で支払う対面式の買い物と違い、決済や物流に関してのインフラ整備、信頼度がなければECが発展することはできません。

今回ご紹介するシンガポールは、東南アジアの中でも最も発展が進んだ国であり、ECがかなり発展しているアジアの国の一つです。

また、英語圏であり、アジアのどの国にも行きやすい土地柄から、アジアのハブとして、アジアへ進出したい欧米企業が拠点にしたがる国でもあります。今回は、そんなシンガポールのEC事情と、人気のECサイトをまとめました。

シンガポールEC事情

シンガポールのEC市場

シンガポールにおけるEC利用人口は、年々増加傾向にあります。 560万人の人口に対して、2021年には410万人もの人がECを利用するであろうとの予想がされており、シンガポール人にとってECサイトで買い物をすることは、他の東南アジア諸国に比べてかなり一般化しているのではないかと思われます。

《出典》eshopworld

また、年齢別利用率のデータからは、

比較的幅広い年代でECが浸透していることが分かります。

《出典》GO-Globe

シンガポールの人気商品

Janioによると、シンガポールのECで購入される商品トップ5は

  1. ファッション
  2. 美容・スキンケア
  3. 家具・生活雑貨
  4. 家電製品・メディア
  5. 文房具

となっています。 これは、シンガポールのECユーザーのうち、52%が女性だということから、ファッションや美容などの女性らしい商品が特に人気になっているのではないかと思われます。

シンガポールの主なECサイト

かなりECの利用率が高いと考えられるシンガポールですが、その中でも特に人気のECサイトをまとめてみました。

《参考》ASEAN UP

Lazada

東南アジアのEC市場を席巻しているLazadaは、シンガポールに本拠地を置くモール型のECサイトです。 Rocket Internetというドイツ系の会社によって2012年に設立されましたが、現在はAlibabaグループの傘下にいます。 東南アジアのAmazonとも言われるほど、シンガポールのみならず、マレーシア、タイ、フィリピンなどの東南アジア各国でもメジャーのECサイトになっています。

HP:Lazada Singapore

Qoo10

Qoo10は、韓国で設立されたGMarketがアメリカ資本のebayとジョイントベンチャーの形で生み出したブランドです。 元が韓国から出発したためか、「女性」や「ファッション」という点において、シンガポールのみならず、東南アジア各国で人気のあるECサイトです。 アジア各国にビジネスを広げていくビジョンを持っており、シンガポールと日本に拠点を置いて、活動の規模を広げています。

HP: Qoo10 Singapore

Shopee

Shoppeeは、2015年にシンガポールに設立されたECサイトです。 上記2社と異なり、当初はC2Cと呼ばれる、消費者が出品して消費者が購入するといったビジネスモデルで開始しました。 現在では、C2CとB2C(企業が消費者に商材を売るビジネスモデル)の両方を兼ね備えたハイブリット型のECサイトです。 こちらも、東南アジア各国でビジネス展開しており、シンガポールの隣国、マレーシアにおいては、Lazadaをも上回る勢いで成長しています。

HP: Shopee Singapore

Carousell

シンガポール版メルカリともいわれるCarousellは、Shopeeと同じくC2Cのビジネスモデルで展開している、シンガポールの大学生によって設立されたスタートアップ企業です。こちらも東南アジア全土ではありませんが、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、台湾、香港、オーストラリアで展開しており、楽天をはじめとする多くのベンチャーキャピタルからのサポートを受けています。

C2Cのビジネスモデルではありますが、かなり色々な面でアジアらしい面白い違いが見受けられるので、3つほどご紹介します。

まず、出品の手数料が無料なことです。 メルカリ等のサービスでは出品手数料や購入手数料が取られることが多いですが、こちらの場合手数料がかかりません。

そして、アプリ内でのオンライン決済ができません。 Carousellでは、銀行振り込みか、手渡しで物を受け取る際に現金支払いをして決済が成り立っているそうです。 この決済方法からも分かる通り、Carousellでは、物品の受け渡し方法を、配送対面での手渡しのどちらかを選ぶことができます。 クレジットカード等のオンライン決済が普及していなかったり、日本人に比べ気軽に知らない人に会うことに抵抗が低かったりする東南アジアらしい決済、配送方法だと筆者は個人的に思いました。

最後に、値下げ交渉ができるということです。 商品のページに出品者に直接連絡する機能がついており、そこで値下げ交渉をするのだそうです。 日常的に値下げ交渉をする東南アジアらしいサービスだと思いました。

HP: Carousell

《参考》アジアマガジン

まとめ

シンガポールでECはかなり幅広い年齢層において普及しているようですが、今後ますます市場が拡大していきそうだという事が分かります。

また、シンガポールで使われているメジャーなECサイトがすべてシンガポールに拠点を持っているという事で、東南アジアの市場へシンガポールから進出するという形がかなり当たり前に行われているのだと感じました。

B2Cのみならず、C2Cが上位のECサイトに食い込んできている点もシンガポールの特徴であるかと思われます。

シンガポールは然り、東南アジア各国への越境ECに進出するためには、シンガポールを注目&リサーチすることが成功への鍵になるかもしれません。






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