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アジア越境ECで徐々に注目集まる、シンガポールECでの返品事情

アジア越境ECで徐々に注目集まる、シンガポールECでの返品事情

はじめに

アジアでも有数の先進国であるシンガポール。EC市場もかなり発展しており、多くのECモールも進出しています。クレジットカードの普及率やEC利用人口も非常に高く、現金以外の決済手段や物流がまだ成熟していない他の東南アジア地域に比べて、安定感があります。

国の定めるEC返品ルールはない?

そんなシンガポールですが、ざっと調べた限りでは、国の定めるクーリングオフ制度のようなものは見つかりませんでした。返品の対応方法は、どうやらショップ毎に異なるようです。

大手ECモールの返品ルールを参考に挙げてみます。
※別途商品やショップによって細かい条件が設定されている場合があります。

  • LAZADA:LazMallの商品なら15日以内受付で、基本的に理由は不問。LazMall以外の商品の場合、7日以内なら返品可ですが、「気が変わったから」はNG
  • Qoo10:ショップによって異なります
  • Shopee:Shopee Malの商品なら15日以内なら、基本的に理由は問わず返品可能。マーケットプレイス商品の場合は、事前にショップに問い合わせの上、個別対応になるようです
  • ZALORA:30日以内なら返品可能
  • Amazon:30日以内なら返品可能
  • IKEA:365日以内なら返品可能

とはいえ、もちろん販売者が返品に関するルールを定めずに好き勝手に商売ができるわけではなく、購入者が支払前に小売業者に対して返金ポリシーの開示を求める権利は保証されているようです。

Drop Off Pointとは?

返品方法としては、返品ラベルを利用して返送するという手段もありますがが、大手ブランドのECやECモールの多くは、「Drop Off」という選択肢も提示しています。街の色々なところに設置されたDrop Off Pointに商品を持っていけば、わずかな配送料(無料の場合も少なくない)で返品ができるというサービスです。

街中で荷物を受け取ることが出来る宅配ロッカーなどは日本にもありますが、返品に利用できるというのは今のところ聞いたことがありません。

POPStation

 

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Drop Offのサービスの1つが、シンガポール郵便局が提供するPOPStationです。ファッションECモールのZALORAやLAZADAなどでも利用することができます。

自宅への集荷サービスもありますが、POPStationなら24時間好きな時に返品でき、ショッピングモールや郵便局など、街の色々なところに設置してあるので、何かのついでに持っていけば、時間に縛られず楽ですよね(GoogleMapで「POPStation」を検索すれば、どこにあるか簡単に分かります)。

見た目は普通のロッカーのような感じですが、ここで返品ラベルも印刷できるので、スマホと商品さえ持っていけば返品できます。

まとめ

欧米発のECモールは元の国同様、購入者の購買体験を重視したルールを定めており、そうでないECは、台湾や日本に近いルールの所が多そうです。多様な文化を抱えるシンガポールらしい状況と言えますね。

とはいえ、近年のトレンドとしては、やはりトータルのショッピング体験の提供を重視する傾向が強まっているのは間違いないので、これからシンガポール向けECを検討している場合は、そういった点も重視すべきでしょう。


《参考・画像出典》IKEA, SpeedPost, avenueone, moneysmart

 

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