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『越境EC・ウェブインバウンド®白書』を紹介!

『越境EC・ウェブインバウンド®白書』を紹介!<!--hashimoto-->

はじめに

越境EC対応サービス『WorldShopping BIZ』を提供している株式会社ジグザグと、海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima〜出島〜」が共同で、『越境EC・ウェブインバウンド®白書』を作成、リリースしました。

どちらも当社が日頃お世話になっているパートナー企業です。
本記事では、概要と、私が特に参考になった箇所をご紹介します。

現在無料で入手できるので、ご興味があるかたはぜひ。

【第一部】海外展開における越境ECの現状

第一部では、海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima〜出島〜」にきた相談4,022件の集計、分析を行っています。
国別の相談内容の割合や、海外展開の方法などの項目がグラフで表現されています。

過去9年間の選出先国ランキングの推移 という表が興味深いものでした。

中国、アメリカ、ベトナム、タイが人気があり、毎年微妙に順位を変えてきています。
また、近年は台湾の人気が出てきているのも読み取れます。
興味深い点としては、アメリカを除いては、アジア以外の地域はほとんど顧みられていない点です。
表中ではヨーロッパと一括にされているのを見ても、意識の低さが伺いしれます。
アフリカや南米なども皆無です。

また第一部では、各国の市場規模や、各国のECプラットフォームの概要なども記述されており、参考になると思います。

【第二部】主要国のユーザー動向


第二部では、アメリカ、マレーシア、シンガポール、台湾、香港在住者の1,795人を対象にインターネット上で自主調査を行った結果を伝えています。

各国ユーザーのECでの購入場所や使用SNSなどの調査は、進出国検討のための良い材料となるでしょう。
各質問について、「訪日経験あり/なし」のクロス集計も行っており、興味深いものでした。

【第三部】越境EC活用企業の実態調査から読み解く成功の鍵

第三部が個人的には一番刺激的でした。
こちらは、越境EC事業を実施・検討している企業236社に独自にアンケートを行ったものです。
越境EC歴3年以上の企業を便宜的に「越境EC成功企業」と定義して、成功していない企業との違いを分析しています。

また、個人的には越境ECをやっている企業の従業員規模と売上規模のデータも興味深いものでした。

これは私の実感ともぴったり合っているのですが、従業員10名以下(国内売上規模1億円未満)の小企業と、従業員101名〜500名(国内売上規模100億円〜500億円)の中企業の2つのボリュームゾーンがあります。

ダウンロードはこちら

現在無料でダウンロードが可能です。
ご興味ある方はぜひ御覧ください。

「越境EC・ウェブインバウンド®白書2023」無料ダウンロード

記事中に引用している画像は全て上記から取得させていただいています。

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スターフィールド編集部

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