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勝手にレポート!
日本発の越境EC独自サイト
メーカーズシャツ鎌倉

勝手にレポート!<br>日本発の越境EC独自サイト<br>メーカーズシャツ鎌倉<!--hashimoto-->

はじめに

日本発の素晴らしい越境EC独自サイトを”勝手に”紹介する新企画。
初回はメーカーズシャツ鎌倉さんです。

(注意)ここでご紹介するのは、弊社のサービスを利用して構築したサイトではありません。 素晴らしい越境ECの独自サイトとして、勝手ながら紹介させていただくだけです。 掲載に問題等ございましたらお手数ですがご一報ください。 また、記載内容は記事執筆時点のものであり、内容の正確さは保証しかねますことをご理解ください。

メーカーズシャツ鎌倉とは

1993年創業。「上質の国産シャツを、5000円で販売する」というコンセプトの下、メンズシャツや婦人物のシャツブラウスを一枚5000円の低価格で製造・販売している。2019年時点で、日本国内28店舗、アメリカ合衆国ニューヨークに1店舗を展開。2017年に中華人民共和国向けオンラインストアを開設し、2018年1月にはアリババグループでの販売を開始。2019年11月には中国・上海に出店した。
(Wikipediaより)

中間業者を挟まない製造小売(SPA)を行い、上質なシャツを低価格で販売。年表を拝見すると、ご夫婦で創業され、鎌倉から横浜、全国展開。そして世界展開と着実に、そして順調にステップアップされています。
では、越境ECサイトはどうでしょうか。

メーカーズシャツ鎌倉の越境ECサイト

サイト構成

白を基調としたシンプルなデザインは、商品イメージとマッチしていてとても好感がもてます。
シャツの色やサイズなどを選択する動線もスムーズで迷わせません。
採寸ガイドも分かりやすい位置に、わかりやすく記載されています。

言語/対応国

①アメリカ本土向けの英語サイト
②それ以外の国向けの英語サイト
③簡体字サイト

があるようです。
②と③は同構成ですが、①はアメリカに特化した内容なのかサイト構成がこれだけ異なります。

物流

ここでは③簡体字サイトについて言及します。
配送はEMSを使っていて、499元(約7,500円)で送料無料です。
スタンダードなシャツがちょうど499元なので、1枚で送料無料となり、良心的な配送設定です。

決済

Alipayと銀聯、中国以外で発行されたクレジットカードが利用できるようです。

更新

新着情報やキャンペーン、新商品も高頻度で更新していて、力を入れていることがよく伝わります!
中国のSNSも活用されています。
そのなかでも私が一番目を引いたのは、社長ブログです。

シャツのことだけでなくご自身の哲学を語っていらっしゃいます。
(google翻訳で訳したものなので参考までに)

今日の日本では、人々は考える必要がないように見えます。テレビの専門家や学者は、一目で自分の考えを表現しています。
リスナーは聞きたいものだけを選び、それを他の人に渡します。
インターネットを通じて、誰もがあらゆる種類の知識を手にすることができます。

最後に

モールでは表現しきれないブランドの世界観を十分に表したとても素晴らしいサイトだと思います。 シャツを丁寧に作るのと同じように、ECサイトもとても丁寧に作り込まれていると感じました。 サイトを拝見するうちに、私も一枚欲しくなりました。

国内サイト:メーカーズシャツ鎌倉
海外サイト:Kamakura Shirts Online

Author Profile

著者近影

HASHIMOTOHIROKI

1984年香川県生まれ。 早稲田大学第一文学部哲学専修卒。 三味線奏者、豆腐屋、八百屋を経て、現在はスターフィールド株式会社で、あらゆる日本企業を世界進出させるべく越境ECの普及に力を注ぐ。 特に中国、台湾向けECカート導入がメイン業務。

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