STERFIELD

2022/12/29

【越境ECセミナーレポート】円安で加速する台湾越境EC 台湾アフターコロナの最新トレンドと新たな販売手法など、一挙大公開!

【越境ECセミナーレポート】円安で加速する台湾越境EC 台湾アフターコロナの最新トレンドと新たな販売手法など、一挙大公開!

2022年12月13日、MicroAd Taiwan Ltd. 、株式会社スカイファスナーと共に台湾向け越境ECにフォーカスしたセミナーを開催しました。

台湾は特に日本企業様が、越境ECをはじめやすい市場です。台湾越境ECのトレンドや広告手法、新しいマーケットプレイスについてお話いたしました。

今回は、そのダイジェスト版を実際にセミナーで用いられたスライド(一部抜粋)を使ってご説明いたします。

  1. アフターコロナの台湾ECマーケットと今後の展望
  2. 台湾向け越境ECサイト「BANKENYA-万軒屋-」のご紹介、出品方法
  3. 台湾自社ECサイト利用No1!LaunchCartのご紹介

1. アフターコロナの台湾ECマーケットと今後の展望

まず初めに、MicroAd Taiwan Ltd. の森本様より、台湾EC市場についてお話いただきました。

台湾は、親日国家として有名で、日本のブランドや商品も多く販売されています。最近では、商品の信頼度を高めるために、台湾企業があえて日本語をパッケージに記載することもあるそうです。

そんな親日の国、台湾で商品を販売するには以下の3つの方法が考えられます。この中で最も参入障壁が低く、気軽にスタートできるのが越境ECです。

台湾での、マーケティングやプロモーションに関してもお話がありました。まず大切なのは、越境EC販売を開始する前に、口コミ分析や他社分析などを行うことです。日本で成功した販売手法でも、台湾では通じないことがあります。マイクロアドを通して、モニターアンケートなどの入念な事前調査を実施できます。それにより、より深い販売戦略を立てることが可能です。

ソーシャルメディアの利用状況に目を向けると、台湾市場ではFacebookとLINEの利用率が高く、検索エンジンはGoogle一強状態です。これらの媒体に、運用型広告を出していく必要がありますが、最近では競合増加のため、費用対効果が低下しています。

そのため、運用型広告だけでなくブランディングに近いような施策も併せて行う必要があります。ライブコマースやLINE TODAYと言ったニュースサイトへの記事広告掲載、インフルエンサーの活用など様々な施策をマイクロアドでは実施しているそうです。

2. 台湾向け越境ECサイト「BANKENYA-万軒屋-」のご紹介、出品方法

続いて株式会社スカイファスナーの下方様より「BANKENYA-万軒屋-」についてお話いただきました。

株式会社スカイファスナーは。PChomeの日本正規代理店として設立された会社で、台湾向け越境ECに特化したサービスを提供しています。PChome Groupは、台湾で最大級のECモールを展開しています。

「BANKENYA-万軒屋-」は、2022年12月12日にスタートした越境ECサイトです。 PChomeと連携しており、台湾ユーザーはすでに所有しているPChomeの会員情報で購入手続きが可能です。PChomeのバナーから「BANKENYA-万軒屋-」にアクセスが可能で、集客力の高さも魅力的です。

また、販売に関する販促活動や海外配送、お問い合わせ対応などは全てスカイファスナーが代行してもらえるため、販売事業者も手軽に始められるサービスになっています。

3. 台湾自社ECサイト利用No1!LaunchCartのご紹介

最後に、弊社の綛谷より、台湾向け越境ECサービスについてお話いたしました。

まずお話したのが、弊社のメインの事業であるLaunchCartです。LaunchCartはアジア向け越境ECに特化したECカートシステムです。アジア向けに越境ECサイトを立ち上げる際、最も選んでいただいております。

LaunchCartには、越境ECに特化した機能が多数備わっております。例えば、台湾ではコンビニ受取がよく使われています。LaunchCartには台湾の国内ECと同様に、コンビニ受取を実装しています。また購入フォームも台湾に最適化されています。台湾人消費者から見て、違和感なく利用してもらえる環境を整えることで、カゴ落ち対策となります。

また、海外からのお問い合わせや受発注管理などに対応できないといった声を受けて、サイト開設後のご支援にも力を入れております。弊社がこれらを代行するため、現場の負担を増やさずに越境EC販売を開始させることができます。

最後に、越境ECに活用できる補助金についてもお話いたしました。越境EC事業費用の2/3が補助される補助金などがございます。今なら、なるべく初期費用を抑えた形で、台湾越境ECをスタートさせることができます。

まとめ

今回は、台湾越境EC市場についてマーケティングやモール、カートシステムなど様々な観点からお伝えいたしました。今回のセミナーが越境ECを始める後押しになれば幸いです。

セミナー内容や、各社サービスに関してご質問がございましたら、各社にお問い合わせください。

Author Profile

著者近影

スターフィールド編集部

SHARE

合わせて読みたい