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【申請前にお読みください】IT導入補助金2020で越境ECサイトをつくるための注意点と事前準備

【申請前にお読みください】IT導入補助金2020で越境ECサイトをつくるための注意点と事前準備

はじめに

IT導入補助金2020の交付申請がスタートしました。今期は新型コロナウイルス対策で財源が増加し、補助額、助成率ともにこれまでより増えています。

これを機に申請を検討している方も多いと思いますが、補助金/助成金は年度によって要項が異なるので注意が必要です。今回は、申請前に知っておくべき注意点をお伝えします。

IT導入補助金の申請前に知っておくべき
5つのこと

ECサイトはC類型のみ適用

今回のIT導入補助金では、A類型、B類型に加えてC類型(特別枠)が用意されました。C類型は、新型コロナウイルスが事業に与えた影響への対策として創設されましたが、そのため従来のA類型、B類型とは制度等に一部異なる点があります。

具体的には、補助金申請額や補助率、補助対象が異なりますが、もっとも気をつける点としては、ECサイト構築はC類型のみが対応しているという点です。A類型、B類型では補助対象外となりますので留意ください。


上記はAB類型の要領から抜粋。

C類型にも2種類あり、その判別方法

また、C類型にもC類型-1と、C類型-2という2つの類型があります。
交付申請にあたり類型の判別を行うには、下記の類型判別チャートを確認してください。

ここでのポイントは、賃上げ目標:必須要件とするという記載です。
C類型-1もC類型-2も、補助金申請額を上限近くまで申請したい場合は、賃上げ目標が必須となります

賃上げ

では、賃上げとは何を意味するでしょうか。
要領には下記が定められています。

賃上げ目標が未達の場合は、補助金の一部、または全額の返還を求められることになります。
補助額は上限まで申請したい方が多いかと思いますが、自社で賃上げの実施が可能かをしっかり精査する必要があります。

※ただし、小規模事業者の場合は賃上げの要件は適用外となっています。

日本国内の法人、銀行口座、SMS受信可能携帯電話

越境ECサイト構築をご検討の方の中には、日本に住んでいらっしゃらない方もいるかと思います。
申請には、下記のものが必要ですのでお気をつけください。
・日本国内の法人
・補助金の入金先の日本の銀行口座
・申請ページログイン時などにSMSを受信できる携帯電話番号

また下記の書類も必要になるので、あらかじめ取得しておきましょう。

プライム取得

補助金申請時にGBizID プライム取得が必須になります。
「4月中の申請だと1週間程度で取得可能だが、それ以降になると3週間程度かかる」との記載があります。申請時に慌てないためにも早めの取得をおすすめします。

まとめ

本ブログでは、IT導入補助金の最新情報を継続的にお伝えいたします。

スターフィールドでは補助金申請サポートも含めた中小企業支援キャンペーンを行っています。最大2/3が補助となる本補助金でぜひ越境ECをはじめてください。

《参考》IT導入補助金2020

IT導入補助金詳細ページはこちらです。




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