latest.json(為替レートのファイル)の各通貨の設定する値の計算方法について、解説します。

注意点まとめ

1. LaunchCartの設定の基準通貨のレートは変更しない

ここでいう基準通貨とは、LaunchCart管理画面 > 設定 > システム設定 > 通貨設定 > 基準通貨 のことです。

2. latest.jsonのベース通貨は変更しない方が楽

latest.jsonのベース通貨とは、latest.jsonの３行目の通貨です。
デフォルトは、USDになっています。
ベース通貨を変更しても対応は可能ですが、複雑になるのでオススメはしませんので、latest.jsonのベース通貨は変更しないようお願いします。

具体的なlatest.jsonの為替レートの計算方法

今回、日本から台湾へ越境ECする場合を例にお伝えします。
つまり、台湾ドルの為替レートの値を変更する必要があります。
ここでは、7375JPY = 2021TWDとなるように設定を行います。

1. 為替レートの値を計算する

上記の計算により、台湾ドルのレート値には、33.761を入れることが決まりました。

2. latest.jsonに値を入れる

FTPでサーバーにアクセスする方法とlatest.jsonを変更する方法のマニュアルを参考に変更をお願いします。

3. フロントページで正しく表示できているか確認する

日本円と台湾ドルが併記されているページをサイト表示して、ご確認ください。
キャッシュの影響で正しく反映されないことがありますので、新規でプライベートブラウザを立ち上げ、そちらでご確認することをオススメします。
*latest.jsonの反映に少し時間がかかる場合があります。

別通貨の際の計算式

*ここでいう基準通貨は、管理画面の設定の基準通貨です。