システム連携をしている決済サービスをサイト上(フロント画面)で実際に使えるようにするには、決済サービスの「本番化」という作業が必要になります。
この工程は、サイト公開までに必要なプロセスの中の1つです。公開前の一連の流れについては、こちら(URL挿入:サイト公開の流れ)をご覧ください。
Index
本番化とは目
決済代行サービスとシステム連携をする場合、公開前に決済の本番化をする必要があります。
サイト構築完了後に本番化を行うと、実際にその決済方法を使ってサイト上(フロント画面)で購入ができるようになります。例えばクレジットカード決済なら、テスト用のカードでなく、本物のクレジットカードを使えるようにするということです。
※この本番化はサイトの「公開」を意味するわけではありません。
本番化の流れ
1.本番化の前に
本番化の前に下記2点を完了させます。
テスト環境での購入テスト
本番化をする前に、購入テストを行い、サイトやカートシステムの挙動に不具合がないか、必要な情報が管理画面に出力されているかなど、一連の動作を確認し、問題がないかチェックします。
テスト環境で購入テストについては、下記もご覧ください。
決済代行サービスの審査
サイト構築が完了したら、そのサイトで利用を希望する決済代行サービスが本当に使えるかという「審査」を受けます。サービスの利用申込みが、その審査を兼ねている場合もあれば、サービス利用の申込みとは別に、審査に改めて申し込む必要がある場合もあります。サービス利用の申込みが受理されたら、その決済代行サービスが必ず使えるというわけではないので、注意が必要です。
審査が完了したら、決済代行サービス会社より、システム連携のための接続キーや管理画面が発行されます。
なお、決済代行サービスや申請時期、販売商品などによって、アカウントの発行や審査にかかる時間は異なります。
2.本番化依頼
弊社担当に本番化の依頼を出してください。
利用する決済代行サービスによって手順が異なるため、依頼前後の手順については、弊社担当が直接案内します。
本番化にあたっては、1で取得した決済代行サービス会社から発行された情報が必要になります。
本番化が完了すると、管理画面上部に表示されている「カード決済 テストモード」が消えます。
3.本番環境での購入テスト
本番化が完了したら、本番環境で再び購入テストを行います。利用する本番サービスによって、テスト方法は異なります。
本番環境での購入テストについては、こちらもご覧ください。
※決済代行サービスによっては、テスト購入であっても手数料が発生する場合があります。
購入テストで決済代行サービスとの接続が確認できたら、その注文をLaunchCart管理画面からキャンセルします。キャンセル方法は、こちらをご覧ください。
注意!
・「定期商品」をテスト購入した場合は、注文一覧でステータスをキャンセルにするのに加え、【定期注文管理】にて、該当の注文をクイック編集で「停止」してください。
・決済代行サービスの管理画面からキャンセルを行わないでください。
・一度キャンセルした注文を有効な状態に戻すことはできません。