おおよその設定やサイト構築が終わったあと、サイトの公開までに行うことを紹介します。
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サイト(フロント画面)の確認
サイト(フロント画面)が正しく表示されているかを確認します。
①意図した見え方になっているか
コーディングデータをLaunchCart管理画面に組み込み、初期設定を終えた段階です。
まずは、見え方が意図した通りになっているかを確認します。カート部分も含め、必ず全てのページに目を通してください。
- デザインした通りの見え方になっているか
- 文字化けや表示崩れが起こっていないか
- 正しい画像がきちんと表示されているか
- ヘッダーやフッターに必要な情報が掲示されているか
- スマートフォン/PCの、どちらの表示も問題はないか
※実機での確認を推奨します
②リンクの確認
ページ内に設置してあるリンクを確認します。特に規約類のページは見落としやすいので、注意してください。
- 正しいリンクが張られているか
- リンクの遷移先が正しいか
- 意図した通りに遷移するか
③サイト上で各機能が適切に働いているか
使用する機能がきちんとフロント画面で動いているかを確認します。
※下記は一例です。どのような機能を実装しているかは、サイトによって異なります。
管理画面での設定の確認
必要な管理画面上の設定がなされているか、確認します。
販売開始のために必ず設定が必要なものは下記です。
- ショップ(会社)情報
- 基準国/地域
- システムメールアドレス、自動送信メール送信設定
- 使用する通貨の設定
- サイトの対応国/地域の設定
- 言語の設定
- 決済方法の設定
- 配送方法や配送料金の設定
- 商品情報の登録
- 自動送信メールの内容の確認
- 物流や倉庫と連携するための設定(API連携やCSV設定)
購入テスト/決済の本番化
販売を開始する前に、必ず2つの環境での購入テストを行います。
テスト環境での購入テストと、決済の本番化を行った後の(本番環境での)購入テストです。
- まずテスト環境で購入テストを行います。合わせて上述の設定が正しくなされているかを確認します。
- 【決済管理】で各決済代行サービスの情報が入力してあるかを確認してください。
- 決済の本番化を行います。
※2と3の順序は逆でも構いません。 - 本番環境でのテスト購入を行います。決済代行サービスとの連携が確認できたら、テスト完了です。
- テスト注文をキャンセルしてください。
また、必要に応じて、物流(配送)のテストを行うこともお勧めします。
それぞれの工程の詳しい手順は下記を確認してください。
サイトの公開
公開をする前に、改めて下記作業が完了しているかを確認します。
- 決済サービスの本番化
- 本番環境での購入テスト
- テスト購入で作成した注文のキャンセル
- 物流との連携確認
※公開に必須ではありませんが、確認を推奨しています。
確認が終わったら、サイトを公開します。
通常は、決済の本番化と同時にサイトも公開状態になっていますが、ベーシック認証がかかったままの場合もありますので、必ず下記のいずれかでサイトが開けるかを確認してください。
- 管理画面からログアウトし、キャッシュをクリアしたブラウザ
- シークレットモードやプライベートモードで開いたブラウザ
上記どちらかでサイトにアクセスできれば、一般公開の状態になっていると言えます。