LaunchCartでの翻訳の方法について説明します。
翻訳会社による翻訳、クラウド翻訳、機械翻訳の3種類があり、目的や費用に応じて選択することができます。
Index
翻訳の概要
越境ECサイトに翻訳は不可欠です。
LaunchCartで越境ECサイトを構築する際は、弊社にご依頼いただくパターンと、自社で翻訳を用意するパターンのどちらも可能ですが、どちらの場合も翻訳の方法については、目的と予算に応じて選択する必要があります。
翻訳会社
翻訳業務を専門に行なっている会社に依頼するオーソドックスな手法です。
3つの方法の中で、最も正確な翻訳表現が可能です。翻訳者とは別の人間による2重チェックを標準サービスとしている場合もあります。一方で、納期が長くなり、費用が最もかかる方法です。
SKU数が少なく、ブランディングを主な目的とした越境ECサイトに適しています。
クラウド翻訳
翻訳の依頼や、やり取りをWEB上で完結することで、中間コストをカットし、安くてスピーディーな翻訳ができるサービスです。
まず、クラウド翻訳サービスのWEB画面に翻訳してほしい情報をアップロードします。文字数や言語や種類によって、1文字◯円という料金体系で費用が確定します。実際の翻訳は、人間が行うため、機械翻訳のような明らかな誤訳は防ぐことができます。
コストとクオリティのバランスは、翻訳会社と機械翻訳の中間にあたります。
機械翻訳
テキストやURLを貼り付けるだけで翻訳が可能で、最も手軽で安価な方法です。公開されているAPIを利用することで、サイト全体(または一部)の自動翻訳をすることも可能です。商品数が多く、また多くの言語に翻訳する必要がある際に適しています。
しかしながら、翻訳の精度は最も低く、誤訳の可能性もあります。またAPIを利用していても突然のサービス終了、または有料化などのリスクもあります。
LaunchCartへの翻訳の反映方法
翻訳会社とクラウド翻訳の場合は、エクセルなどで納品されます。
翻訳データの種類ごとに、下記の方法でLaunchCartに翻訳を反映させます。
商品データ
商品データ(商品名や商品の説明など)は、翻訳会社から納品された翻訳を手動でLaunchCart管理画面からアップしていきます。CSVによる商品データの一括登録も可能です。
デザインデータ
デザインデータとは、商品登録画面で入力できる情報以のページのデータです。
【デザイン】>【PCテンプレート】から編集したいページを選択し、コーディングデータ上で翻訳言語を追加します。「変数管理[言語]」を使い、「おすすめ商品」や「人気商品ランキング」などといったよく使う表現を変数で管理することも可能です。
機械翻訳の場合は、進出する国などに応じて利用する翻訳APIをご提案させていただきます。全画面を自動で機械翻訳するか、特定の部分だけを機械翻訳するかなどの調整が可能です。
こちらは弊社システムチームが対応しますので、詳細はご確認ください。